森ビル グローバル・ワン運用会社の株式取得

グローバル・ワンの運用会社グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社の上位株主・米キャップマーク(昨年10月破綻)の保有株式が森ビルに移った(森ビル10%森喜代4.9%)。その保有目的が明確でなく思惑を呼んでいる。

森ヒルズの運用会社は、ご存知の通り、森ビルの100%子会社で、都心のオフィスビルを主力とする両投資法人の合併への序章となるのか。10日の市場では、すでに反応が出ている。

森ヒルズは、スポンサー・森ビルに資金供給を目的にしか見えない物件取得と大希薄化増資を行い、株価急落したまま回復の見通しない。市場からの資金調達は困難になっているうえに、非プレミア物件・森35ビルから来年1月からオムロン東京本社がそっくり抜ける。また、後楽森ビルからは外資製薬大手アストラゼネカも退居する。これらで全体のスペースが約10%が空くことになる。LTVは53%と高止まりしたまま。

グロワンもTK南青山から出ていくソニーコンピューターエンターテイメントのあとにアパレルのワールドが入居するが賃料がどうなっているのか不透明。また。大手町ファーストからは三菱マテリアルが退去した後、空いたままとなっている。保有物件数が大型ではあるが、7と少なく、大口テナントの異動が即全体に響く。LTVは37%と比較的低い。


■森ビル株式会社 のリリース 2010年09月09日

グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社の株式取得について

森ビル株式会社および当社の主要株主である森喜代株式会社は、グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社(以下「GAR」)が発行する同社株式800株(株式保有比率10.0%)および392株(同比率4.9%)に関し、キャップマークジャパン株式会社およびキャップマークティージェイピー株式会社からそれぞれ譲渡を受けることについて、GAR取締役会の承認を得ました。

GARは、東京証券取引所に上場するグローバル・ワン不動産投資法人の運用会社としてJ-REITの資産運用を行う投資運用業を手掛けるほか、国内外の投資家や不動産オーナーを顧客とする投資助言業を併せて展開しております。

■グローバル・ワン  リリース 一部引用
[本件株式譲渡の経緯]
平成21年10月25日、キャップマークジャパン株式会社の親会社である米国のキャップマーク・フィナンシャル・グループ・インクが連邦破産法に基づく会社更生手続きの適用申請を行いました。
これを受けて、キャップマークジャパン株式会社及びキャップマークティージェイピー株式会社から、保有するGAR株式をそれぞれ森ビル株式会社及び森喜代株式会社に譲渡したいとの申出を受けたものです。

http://www.go-reit.co.jp/cms/whats/20100909_143423y74p.pdf






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